T3ヴァナゴンで起こりうる突然のトラブルとは？
こんにちは。
突然ですが、皆さんは車のメンテナンスしていますか？
してる？してない？人それぞれいらっしゃると思います。
最近の国産車なんかは車検時にメンテナンスしておけば、まぁ壊れるなんてことは少なくなってきていますね。（すごい）
ですが、大前提として！
車を安全に乗るためにはメンテナンスが欠かせません！どんなに壊れない！と言われている車でも、さすがにノーメンテなら壊れます。
そして、それは当然ヴァナゴンT3にも当てはまるわけです。
これは「ヴァナゴンT3が壊れる」のではなく、どのような車種でも言えることです。
今回は、現在ヴァナゴンT3にお乗りの方、これからヴァナゴンT3に乗ろうかな？とお考えの方へ。
- ・ヴァナゴンT3で特に多いトラブル
- ・その事前対策方法
をご紹介！
出先での突然の故障でも、冷静に対処できるように今のうちに準備しておきましょう！
ヴァナゴンT3で特に多いトラブル「ベルト切れ」
ヴァナゴンT3に既にお乗りの方は聞いたり、実際に経験されたこともあるかもしれません。
そう、ベルト切れ。
GAKUYAでも突然の修理入庫で特に多いのがこの「ベルト切れ」なんですね。
これが非常にやっかい！！
ベルトが切れるだけならまだましです！
ベルト自体はまだお手頃価格ですので、交換も簡単でサクッと終わっちゃいます！
ただし、ベルトが切れた状態でそのまま走行を続けてしまうと、とんでもないことに…
ベルト切れで起こるその他のトラブルとは？
まず、初めに
そもそもヴァナゴンT3のベルトには3種類あります。
- ・オルタネーターベルト：10×1100
- ・エアコン（エアコンプレッサー）ベルト：10×1075
- ・パワステ（パワーステアリング）ベルト：13×1150
これらのベルトは切れる箇所で初期症状が変わってくるんです。
どんな初期症状かというと
- ・バッテリー警告灯が光る
- ・ハンドルが重たくなる
- ・水温がぐいぐい上がる（水温計のめもりが上昇する）
などがおこります。
こうなった場合はすぐにエンジンを止めましょう！
そのまま走り続けると2次災害として
- ・エアコンが効かなくなる
- ・切れたベルトが巻き込んでエンジンオイルレベルゲージスリーブが折れ曲がる
ちなみに、このエンジンオイルレベルゲージスリーブは生産中止部品で入手不可！中古品を探すか（なかなか出てこないです）、現物修理しか今のところ方法はありません…
そして1番最悪のケースは
エンジンがオーバーヒートしてしまうというケース
ベルトが切れた状態でそのままエンジンをかけ続けていると、ウォーターポンプが動かくなりLLC（クーラント）の循環ができずにオーバーヒートしてしまいます。
更にオーバーヒート状態が続くと、エンジン内部にダメージを受けてエンジンオーバーホール（エンジンOH）が必要になります。
その場合、なんと約150万円コース！！！
これは絶対に避けたいケースですよね…
では、この最悪のケースを避けるためには？そんな方法をご紹介！
予備ベルトを持っておくことで突然のトラブルにも対処できる！
こんなトラブルを避けるためには、やはり走行前の事前点検も欠かせません。
「長距離走行するよーと」いうタイミングでも構いません。ベルトが「たるんでないか？」「ヒビは入っていないか？」などを確認するだけでも変わってきます！
そしていざという時に、GAKUYAではお得なヴァナゴンT3用のベルト3本セットをご用意！
このベルト3本セットを予備として車内に積んでおけば、突然のトラブルにも対処ができます！
もしもの時でも、早めの対処・冷静さを持っていただければ、痛い出費を回避することができます！
そして、可能であればベルトの引っかかるプーリー部分のこまめ清掃も欠かせません。
プーリーが錆びていたり、汚れがついていたり段付きがあったりするとベルトを傷つけてしまいベルト切れを起こす要因にもなります！
とにかく、定期的にエンジンルームを開け、軽い点検が出先のベルト切れを防ぐ方法となります。
皆様に素敵なハッピーヴァナゴンライフを！
ヴァナゴンT3用のベルト3本セットの購入はこちらから
株式会社GAKUYA
・オンラインショップ（https://parts.e-gakuya.com/）
・業者様専用オンラインショップ（http://gakuya-business.com/）
担当 渡邊
