意外と忘れがちなスパークプラグ交換!
T4ユーザーのそこのあなた!
突然ですが、こんな経験ありませんか?
- エンジンのかかりが悪い!
- アイドリングが不安定!
- どこかエンジンに元気がない…
この場合、様々な原因があるので何とも断定できませんが、こんな時はスパークプラグの点検・交換もひとつの解決策となります!
もちろん、このパーツは不具合が起きていなくてもGAKUYAでは走行距離にして3~5万kmに1回は交換することをオススメしています!数が少なくなってきたT4をまだまだ長く乗ってもらいたいですしね。
今回はそんなスパークプラグのDIY脱着交換についてです!
これを見ながら作業を行っていただければ、あなたもDIYで交換ができる!はず!
必要な工具は
- レンチ(エクステンションバーもあった方が良いです)
- 10mmソケットと21mm(13/16)ソケット
- プラスドライバー
と特段特殊な工具は必要なく、交換も難しくはありません!
もちろん、エンジンを始動する大事なパーツですので、細心の注意が必要です。
不安な方はGAKUYA FACTORYでもプラグ交換作業を承っております!
お気軽にお問い合わせくださいませ!
TEL:072-980-2468
【プラグ交換】グリルを取り外す
まずはボンネットを開け、グリルを外します!
T4はそのままの状態ですと、クリアランスが狭くプラグまでのアクセスが難しいです。
そのため、グリルを外しコンデンサーをずらす必要があります。
グリルは全5箇所止まっています。全てプラスドライバーで止まっているので着脱簡単です!
【プラグ交換】コンデンサー位置調整
次はコンデンサーの位置をずらします。
グリルを外すとこのような状態になっていると思います。
念のため、この状態でクリアランスを見てみましょう。
狭いですよね。
そこでクリアランスを確保するためにもコンデンサーをずらしていきましょう。
コンデンサーは赤丸印の10mmナットを4箇所緩めればOKです。
ナットを外せたらパンパー上にタオルなどの布を置くことをオススメします!
コンデンサーがバンパーの上に移動してきますので、バンパーを傷つけないために!
(今回は軍手を置いてますが…笑)
準備が出来たらいよいよコンデンサーをずらします。
コンデンサーは取っ手を手に取って(爆笑)手前に引き上げるようにずらしていきます。
ここで寒いダジャレを挟んでしまったことを深くお詫び申し上げます。
少し重たいので注意してくださいね。
無事にパンパーの上に置ければ、コンデンサーの位置調整は終了です。
横から見たらこんな感じ。
上からクリアランスを確認してみましょう。
地面が見えるくらいにまでなりましたね!
手もご覧の通り余裕で入ります!
ここからようやくスパークプラグの交換が可能になります!
【プラグ交換】プラグを5本交換する。
十分なクリアランスが出来たので、21mm(13/16)ソケットを使いプラグ本体を外していきます。
T4のプラグは全部で5本!プラグ本体は角度的になかなか見えずらいですが、1本ずつ丁寧に着脱しましょう。
外したプラグたちがこちら!
この個体の場合、汚れもひどくプラグに青錆が発生してしまっておりました…
これでは適切な点火が行えず、最悪失火しエンジンストップなんてことも十分にありえます!
道のど真ん中でエンジンが止まる前に!事前にプラグもメンテナンスしておきましょう!
後は元の手順を追って新品プラグを組付けて元通りにしていけば完成です!
グリルはポンポンと叩いてはめ込んであげるとすぐに付きます。
いかがでしたでしょうか?
比較的簡単にプラグ交換ができたのではないのでしょうか?
使用した部品は?
そんなDIYスパークプラグの交換ですが、今回使用したプラグはこちら!
こちらはGAKUYAの整備でもいつも使用している実績のあるスパークプラグです!
GAKUYAオンラインショップにも常に在庫がございます!
これを読んで「自分でやってみようかな!」と思ったそこのあなた!
是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか??
今回使用したスパークプラグのご注文はこちらから(GAKUYAオンラインショップ)
▼株式会社GAKUYA▼
・オンラインショップ(https://parts.e-gakuya.com/)
・業者様専用オンラインショップ(http://gakuya-business.com/)
担当 渡邊