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VWアーリーバスのEVを発表

言い訳ばかりですが多くのオーダーに尽力しておりました。。T3やT6そして最新のT6.1のオーダーをたくさんありがとうございます!すべてにおいて専門店ということの信頼と実績を見て頂きありがとうございます!有難いお礼のメールもたくさん頂戴しましてGAKUYAでオーダーいただいたお客さまは本当に満足頂いているようで嬉しい限りです。

さて言い訳はこの辺にして、、

表題の件、ワーゲンバスのEV仕様が発表されたようです。その名はeBulli。Bulliはドイツでのワーゲンバスの愛称でブルドッグという意味。この件についても調べて欲しいというご要望が多かったのでご報告です。時代は進化しておりフラットフォーのサウンドも良いけど現代に沿ったレトロなワーゲンが欲しいというお声も多いようでドイツはレニンゲンのeCLASSICS社が製造販売に乗り出しました。実は今に始まった事ではなく、しばらく前よりプロジェクトが始まっており、GAKUYAも昨年ドイツで開催されたテクノクラシカでEVビートルを実見。e-UP!の機関を積んだビートルを見てその完成度に驚いたことは記憶に新しい。

今回は初代ワーゲンバスである1966年製の『T1』にそのe-UP!のエンジンとミッションを搭載したモデルが出たようです。個人的には加速やスピードといった走行性能をこのスタイルで求めているわけではありませんが、EV搭載によって最大トルクは2倍に向上、走り始めた瞬間から大トルクを発生する電気自動車のワーゲンバスに『走りをすべて変えた』とのコメントが付いているそうです。

もちろん搭載しているエンジンをコンバートしたのでリア駆動はそのまま、リチウムイオン電池は床下に敷き詰められているそうです。ここが今後のポイントですね。一度の充電で200kmの走行が可能で、リアナンバープレート裏にソケットが収納されているという。ここ、個人的には大好きです(笑)

もちろん大トルクに耐えられるようにシャーシや前後のアクスル、ブレーキも強化済み。エクステリアは良き時代そのままに活かしつつではあるものの、LEDヘッドライトを採用。現代の一般的なクルマと同様明るさを確保しているようです。

内装は頭上にタブレットを配置して、オリジナルのメーター内にバッテリー残量をデジタルで追加。一瞬違和感を感じますがフロントベンチシート中央にはATシフトが配置され、クラシックでありながらもどこか安心感も漂う不思議な空間にチェンジされております。

さてこのeBulliのお値段。コンプリートで64,900ユーロ~。3/24時点の為替で約780万円。輸入する諸費用や登録費用は別途。意外と安いじゃん!と思ったのですが実はこれ、車両は別途とのこと。つまり愛車のワーゲンバスを持ち込んでのコンバート費用なので、木下も含めワーゲンバスを所有していなければまずはT1をゲットしてからのスタートなんです。そりゃそうですよね。車両込みだとすぐ買っちゃう価格ですよね。

さてのこコンバート、レイトバスのT2も可能で、なんとGAKUYAが得意なT3のコンバートも用意できるとか。10数年前に追いかけてたEV仕様のe-VANAGON。日本もクーラーなし全然OK!・・・だったらもうGAKUYAが作っているかもしれませんね。。

本気で興味がある!という方はお問い合わせくださいませ。お調べさせていただきます。