こんにちは、モリタニです。暖かくなり桜の季節になりましたね。短い期間ですがお花見や散策など桜ならではの楽しみがありますね。桜風景を背景に愛車を撮るなどいかがでしょうか。
さて今回はT5でよくある異音修理を紹介したいと思います。
発進時「ブォー」と鳴る
お客様からこのようなお申し出がありました。症状を確認します。発進時に鳴りますね。アクセルONで鳴りクリープ発進では鳴らない、進んでいての加速では鳴らない(聞こえないのかも)。エンジンをOFFした時に鳴る事もあります。車内に響く感じです。
異音原因を診断

異音の発生源はエンジンルームからですね。エンジンをOFFした時にも鳴るので特定できました。異音が鳴っていたのはターボの「プレッシャーコンバーターバルブ」からでした。
「プレッシャーコンバーターバルブ」とは
プレッシャーコンバーターバルブとはエンジンECUからの信号で負圧を制御し、ターボの過給圧を調整する電磁バルブです。
バルブが負圧を開放・制御するのでエアが流動します。このバルブが劣化等により動きが悪くなると流動音が顕著に発生し「ブォー」といったような異音が発生する事があります。エンジン停止時でも鳴るのは、負圧ライン内の圧力が一気に抜けるためです。
プレッシャーコンバーターバルブ交換

これが新品のプレッシャーコンバーターバルブです。2個付いてます。
エンジンのバルクヘッドにプレートと共に付いてます。各バキュームホースが付いているので複雑についています。

ステーごと外します。バキュームラインを間違えないように注意します。

新旧のプレッシャーコンバーターバルブ。フィルターやバキュームホースを差し替えて復旧していきます。

全て組み上げテストします。停止時からの発進やエンジンOFFで異音が鳴っていない事を確認して作業完了です。
いかがだったでしょうか。T5のTDiツインターボエンジンでは意外と多い事例です。
車内に響く音なので鳴っていればわかると思います。
同じような異音がしていたり気になる場合はまずはご相談ください。
プレッシャーコンバーターバルブはオンラインショップでも購入可能です。
VWのメンテナンスはVW専門店のGAKUYAにお任せください。
TEL:072-980-2468
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モリタニ
