本日T4ヴァナゴンのお客様より「走行中に運転席足元付近から金属音がする」とご相談を受けましたので、修理入庫となりました。

この案件はT4では非常のよくある症状ですので、T4オーナー様でまだこんな症状が出ていない方も是非最後まで読んでいっていただきたいです！

入庫後すぐにリフトに上げ下回りを点検すると。。。

やはり触媒からの異音でした…

なぜやはりかと言いますと、T4の触媒はスチール製ということもあり経年劣化で遮熱板が劣化したり触媒の中の機構が外れてしまうことが多いのです。

どうしても運転中は常に振動している箇所ですので、純正のまま何十年も変えていないとなると劣化してきます。

放置していると、排気漏れによるエンジンのパワーダウンや燃費の低下、最悪は走行中に触媒が脱落してしまうということも…

音くらいは気にしないよ～という方も、カラカラと音が出るようになってきたら事故にも繋がりかねないのですぐに交換することをおすすめします！

こちらがT4純正の触媒です。

見た目は全然綺麗なのですが、錆が目立ちますね…

今回の異音の原因は触媒の外側の劣化ではなく、中身の劣化でした。

中身の劣化は修理のしようがないので、触媒本体の交換となります。

そして今回交換するのはこのアルミ製の触媒。

もう純正品は手に入らず社外品ではありますが、スチールからアルミへと素材が変わるので非常に持ちがよくなります。

GAKUYAではこの触媒をおすすめしています。

※T4前期と後期で適合が変わりますので、ご注意くださいませ。

古い触媒を外し新しい触媒へ交換していきます。

特に加工も必要ないので、取付しやすいです。

このように新しい触媒の取付が完了しました。ピカピカで気持ちいですね～

今日は触媒の脱着取付作業とアイドリングでの排気漏れ確認のみを行ったので、明日軽く試走させて頂き問題なければこのままご納車となります。

 

冒頭でもご説明させて頂きましたが、この案件はT4において非常によくある症状のひとつです。

大抵は触媒本体の交換で問題は解決されますので、もしT4オーナーの方でこのような異音に悩まされている方やまだ症状はないけど気になるから見て欲しいという方はお気軽にGAKUYAまでお問い合わせくださいませ！

また触媒単体もGAKUYAオンラインショップで販売しておりますので、パーツのみの購入も可能です！

触媒の商品ページはこちら

 

本日もたくさんのご依頼・お問い合わせ誠にありがとうございました。

明日も宜しくお願い致します！

 

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