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【T5/T6/T6.1】煩わしいブレーキダストともこれでおさらばしよう!

ブレーキダスト問題を解決する方法があります!

普段車に乗っていると気付かないものですが、ふと愛車を外から眺めた時にこれを見たら気分が下がるのは私だけではないはず…

そう、このブレーキダスト

ブレーキダストの影響で自慢の愛車の足元がすぐに真っ黒になる…なんて経験のある方も多いのではないでしょうか?

掃除しても掃除してもすぐ黒くなってくる…もう本当にキリがないですよね…

これ実は輸入車あるあるで、多くの輸入車はこのようにブレーキダストが出やすい素材のブレーキパッドが使われていることが多いのです。(例外はあります)

この問題はもちろんT5/T6/T6.1でも同じことが起こりえます。

このブレーキダストの厄介なところは放置していると熱の影響でブレーキダストがホイールにこびり付いてなかなか取れなくなるという点です。

そんなブレーキダストのお悩みを解決するためにGAKUYAではある解決策をご用意しております。

ご紹介しましょう!

 

低ダストブレーキパッドという選択

今回、GAKUYAに車検でご入庫頂いたお客様より「ブレーキダスト」が気になるというご相談を頂いたので、車検整備のついでにある物を準備させて頂きました。

ちょうどブレーキ周りをリフレッシュするタイミングでの作業となりある物をご準備。勘の良い方であればここでピンと来ていると思いますが…

それがこちらの低ダストブレーキパッドです!黄緑が鮮やかで美しいですね~

そう、実はGAKUYAではブレーキダスト問題の解決策としてこの低ダストブレーキパッドをおすすめしているのです!

価格や納期については記事の後半にご紹介させて頂きますが、これが本当によく機能してくれるのです。

具体的に純正タイプとどこがどう違うのかと言うと、ポイントは摩擦材です。

こちらの低ダストブレーキパッドは純正タイプとは違った配合の摩擦材が使われており、ブレーキダスト軽減や音鳴き抑制に一役買っています。

純正パッドよりもブレーキダストの排出度が軽減されているので、鉄粉によるホイールの塗膜への傷防止、錆防止にも効果を発揮します。

それでいて制動力も車検基準にしっかり適合した性能を有していますので安心です。

※音鳴きについては使用されるディスクローターや劣化具合によっては低ダストブレーキパッドでも鳴ってしまう場合もあります。

 

音鳴きとは

ブレーキを踏んだ時にキーキー音が鳴ることを指します。これはディスクローターとブレーキパッドの劣化具合や摩擦材の相性によって引き起こされます。

 

摩擦材とは

摩擦材は何十種類にも及ぶ原材料やその組み合わせで出来た物を指します。

先程、多くの輸入車はブレーキダストが出やすい素材のブレーキパッドが使われていることが多いと記載させて頂きましたが、厳密に言うとそれらの素材や配合、製造方法によりその内容は変わってきます。

 

一般的なブレーキパッドの種類

この低ダストブレーキパッドの素材配合については企業秘密ですが、一般的には

  • ・NAO材
  • ・ロースチール

といった種類に分けられます。

 

NAO材

一般的に国産車のブレーキパッドに多く使用される材質。

長所としてはローターへの攻撃性が少ないので、ブレーキ鳴きも少なく何よりも低ダスト。

ローターの寿命も延びて洗車の回数も減らせるので経済的です。

短所は耐熱性。

短所と言っても一般走行上では何ら問題なく、下り坂で永遠にブレーキを踏み続けたり、サーキットなどで連続して激しいブレーキングでもしない限りその短所を実感することはないでしょう。

ロースチール(メタル系)

一般的に輸入車(とりわけ欧州車)に純正採用されているブレーキパッドの材質。

長所としては、高速域での使用を想定し耐熱性が高く制動力は抜群です。(一部国産スポーツカーでもロースチールブレーキパッドが採用されています)

その分、ブレーキパッドとディスクローターの消耗は早く鉄粉もよく出ます。いわゆるこれがブレーキダストでホイールの黒ずみの原因になるものです。

外車はよくキーキー音が鳴ると言われますが、それもブレーキダストやブレーキの消耗によるのが原因です。

 

結局どのブレーキパッドが良いのか?

ここまでくると「一体どのパッドを選べば良いのか?」となってきませんか?

結論からいくと、街乗りや普段乗りであれば「どちらでも好みで選んでください」という回答になります。

先述した通り、一般的なブレーキパッドには大きくNAO材とロースチールが存在し、それぞれで特性が違います。

日本では基本メンテナンスフリーが当たり前になっていたり、少しでもキーキー音が鳴るとブレーキの故障ではないか?と不安になるユーザーが多く、国産車では比較的持ちがよくキーキー音もならずブレーキダスト排出量を抑えたNAO材が多く使用されています。

しかし、欧州車などの輸入車はそもそもの考え方が違い、制動力を重視したものが多く、消耗すれば交換すればいいじゃんという考え方なのです。

基本的にはNAO材が使われたブレーキパッドもロースチールブレーキパッドも日本の車検基準に適合したものですので、安心して使用頂ければ問題ございません。

どうしてもT5/T6/T6.1オーナーの方でブレーキダストやキーキー音が気になる!といった方にはこのこの低ダストブレーキパッドが非常におすすめです。

※音鳴きについては使用されるディスクローターや劣化具合によっては低ダストブレーキパッドでもなってしまう場合もあります。

交換も非常に簡単で元から装着されている純正パッドと交換するだけでリプレイスが可能です。

低ダストブレーキパッド本体は黄緑色で、目立つんじゃないの?と感じられる方も多いと思いますが、装着するとこんな感じ。

キャリパーから若干顔を覗かせていますが、気にならない程度ではないでしょうか?

もちろん、パッド本体をブラックなどに塗装も可能ですが、再塗装料金が別途かかってしまいます…

個人的には使用していく内にダスト汚れで黒くなるので気にならないかと思います笑

街乗りや普段乗りの範囲では性能差を感じることなく、ブレーキダストやキーキー音を解消したいといった方には是非ご検討頂きたいアイテムです。

 

気になるお値段は?

この低ダストブレーキパッドの気になるお値段は

  • フロントパッド(1セット):¥44,000(税込)
  • リアパッド(1セット):¥28,000(税込)

納期に関しては、ご発注からおよそ2週間でご用意可能です!

純正タイプからは1.5~2倍ほど価格が高くなってしまいますが、それでも十分に満足感が得られるほどの効果を実感頂けると思います!

※パッド本体色の再塗装に付きましては別途お問い合わせくださいませ。

※低ダストブレーキパッドは現物張替え品となります。交換の際は元のブレーキパッドの回収にご協力宜しくお願い致します。

また、弊社でブレーキパッドを交換させて頂く場合、上記のお値段+工賃となります。

詳しい工賃に関してはGAKUYA FACTORYまでお問い合わせくださいませ。

 

まとめ

欧州車特有のブレーキダスト。

せっかくの愛車の足元が黒く黒ずんでいては気分も落ちてしまいます。

お洒落は足元からとよく言われますが、これは車でも同じと言えます。

キーキー音についても「問題ない」「そんなもん」とは言われてもやはり気になるものは気になる!という方も多いはず。

「出来るだけ手軽に綺麗な状態で車に乗りたい」「キーキー音を無くしたい!」という方は、是非この低ダストブレーキパッドをご検討くださいませ。

 

TEL:072ー980−2468

MAIL:parts@e-gakuya.com

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