こんにちは。モリタニです。2025年もあと少し。年末に向けて気忙しさが出てきましたね。ファクトリーの前の道路でも年末からか渋滞が多くなってます。

気忙しい時期の夕方など焦りますがみなさんも交通事故などには十分に気を付けてくださいね。

さて今回はGOLF7の冷却水漏れの修理をご紹介したいと思います。

メーターに「冷却水の点検してください!」と警告が出た。

↑お客様からその旨のご連絡を受けご入庫頂きました。お客様自身でLLC（冷却水）リザーブタンクを見るとLowレベルにまで減っていたとの事。漏れ点検を含めて早速点検していきましょう。

VWあるある！？例の部品から漏れていました。

点検した結果エンジンのウォーターポンプから漏れていました。写真の赤丸のところミッションの上にピンク色の水が溜まっています。これがLLCです。しかしながらウォーターポンプ。。。VWのLLC漏れの定番ですね。。。他の輸入車や国産車でもあるある修理とは思いますが。このGOLF７のエンジンのウォーターポンプはエンジン後方に付いているのが特徴ですね。通常はエンジン前方でタイミングベルト駆動されています。

ウォーターポンプ交換

交換にあたりカムシャフトからベルトを介して駆動されているのでこのベルトも同時交換します。交換する際、各ウォーターホースを外します。それなりにごちゃごちゃしてます。

下の写真が外したウォーターポンプです。各コンポーネントへLLCを送るウォーターデストリビューターとの一体式ですね。

見た目は普通ですがベルトプーリーのところにガタがあります。

新品に交換しLLC充填後エンジン始動。漏れがないか確認し作業完了です。

いかがだったでしょうか。今回もお客様が警告灯に対してすぐに確認し連絡頂いた為大事に至らずに済みました。警告灯を無視してオーバーヒートするとエンジンにもダメージが及びますので何か異変を感じたり警告灯が点灯するとすぐに点検をする事をお勧めします。警告灯の内容がよく分からない場合はご連絡ください。では今回はこのあたりで。

ショールームもファクトリーも27日が最終営業日となっております。2025年もGAKUYAをご愛顧頂きありがとうございました。2026年もよろしくお願いします。年始は1月6日より営業します。それでは良いお年を！！

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モリタニ