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有望な15年後のGAKUYAスタッフ

ドイツ出張前のある休日。

GAKUYAショールームに小学生の男の子が訪ねてきてくれました。お父さんと一緒に。いつものごとくお父さんに話しかけてみると「ん??」小学生の男の子の方がヴァナゴンに興味津々。話題を男の子にむけると、なんとヴァナゴンに詳しいじゃないですか!驚きもつかの間『キノシタさんのヴァナゴンが見たい』とその小さな体からチカラ強いお言葉が。もちろん喜んでお見させさせて頂くと、どうやら某紙で拝見して興味を持ってくれたのだと分かりました。その輝く目と僕より詳しいんじゃないかという知識に思わずテンチョウのキノシタおじさんは『将来、ガクヤで働いてくれない?』『スタッフ募集してるんだけど?』とお声をかけるとニコッと微笑んでくれました。小学生が興味を示してクルマを見に来るということは10数年前くらいには時々ありましたが、近年はクルマに興味がないのが常識になりつつあるなかでの嬉しい出来事。思わず弊社を特集してくれた『VANAGON BOOK』(買ってくれた方ごめんなさい!)と弊社輸入の最終ブラジルバスの鉛筆立て、今年のお年賀グッズのリュックサックを差し上げました。しばらくヴァナゴンを拝見するとその男の子は最後まで目を輝き続けながらお父さんと帰って行かれました。

帰国後の郵便受け。

ドイツ出張のため1週間お休みさせていただいたショールームのポスト。たくさんのレターの中にそれはありました。82円という大金をはたいて送ってくれたそのレターは他のどのレターよりも重みがあり暖かいものだったことはいうまでもありません。その中に書かれていたもの。

『大きくなったらガクヤではたらきたいです』

おじさん感動です。実はおじさん、言ったことがあるかもしれませんが見たこともないドラマの最終回を見て泣くかなりキモい感動号泣おじさんです。はい、この記事を書いている時点で涙ウルウルです。いやすでに出ています。余談ですが海外に行くと様々なライフスタイルをみることができます。ホント様々です。そのなかでも人生を楽しむ人が尊敬される傾向にあることが多くあります。ガクヤでは有能なスタッフが一生懸命がんばってくれています。そのスタッフたちを含め、自分もいかに誇りを持って楽しくそして利益をだすか日々考えながら精進しておりますが時々詰まることもあります。でもこのような素晴らしい出逢いとお言葉を頂くとなによりの励みになることは間違いありません。ありがとう。

変わりゆく自動車業界。そのなかでも特殊な分類に入るであろうガクヤ。厳しい未来があるかもしれませんが、〇〇〇くん、今後もスタッフ一同全力でガクヤを守り抜きます。あなたがもし15年後にもその想いがあるならばぜひ入社をお待ちしております。ありがとう!

 

株式会社GAKUYA 代表 木下大輔