貴重なパーツが再入荷しました！

VW T4のエアコントロールパネルが本国から入荷しました。

Volkswagen T4に乗られている方はよく目にする箇所かと思います。夜間、エアコンパネルの照明が点灯しなくなっていませんか？

経年劣化でパネル内の電球が切れるとパネルが点灯しなくなります。整備で入庫するT4もパネルが点灯しなくなっている車を多く見受けします。

電球が切れていると夜間エアコンの風量や温度調整をする際にパネルが見えず操作がしづらいです。また運転中に操作に気をとられるのでわき見運転になり事故を起こす可能性もあります。

このエアコンパネルは電球だけのパーツ供給がなくパネルごとの交換になります。

＊バルブ切れの状態

＊正常な状態

これからの時期、気温も高くなりエアコンをつける機会も増えます。夜間にスムーズに操作できるようにエアコンパネルを交換してみませんか？

早速、エアコン操作パネルの交換を方法をご紹介します。

エアコン操作パネル交換方法

風量調整用のつまみと上下のレバーを外します。どちらも引っ張れば外れますが、レバーは破損しやすいので注意が必要です。

次にパネルを外します。硬くて外れない場合は、内張りはがしを使って外してください。

パネルが外れると風量調整スイッチと隣の白いカプラーの配線カプラーを取り外します。

ここにエアコン操作パネルのバルブが入っています。電球一つでパネル全体を光らせる構造になっています。

新しいパネルを取付し外したパーツを元に戻せば完了です！

最後に風量とレバーがきちんと作動するかチェックすることをお忘れなく。

T4に乗られて間もない方からエアコンとヒーターの使用方法がよく分からない？という問い合わせがよくあります。いまの車と違ってパネルの表示ややこしいですよね。T4を長く乗れられている方はもうご存知かと思いますが、操作方法をご紹介します！

エアコン/ヒーター操作方法

①：風量調整

4段階の風量調整ができます。3速の記載がなくデフロスターマークになっているのは、フロントガラスの曇りをとるのは3速がおすすめという理由だそうです。

②：温度調整

③：OFF

④：エアコンON/内気循環/顔の部分から風が出ます

雪の結晶マークはエアコンコンプレッサーがONになる印です。

内気循環は車内の空気を循環させます。車内温度を急速に変えたい時など外気を遮断することで冷暖房効率が上がります。

⑤：エアコンON/外気導入/顔の部分から風が出ます

車内の換気をしたり、外気を取り入れ車内の温度を変えたい時に使用します。外気を取り入れる方法ですので、④より冷暖房効率は下がります。雪の結晶マークも小さくなっています。

⑥：エアコンON/外気導入/顔の部分と足元から風が出ます

⑦：エアコンOFF/外気導入/顔の部分から風が出ます

⑧：エアコンOFF/外気導入/足元から風が出ます

⑨：エアコンON/外気導入/ダッシュボード上から風が出ます

デフロスターと言われる機能で、フロントガラスの曇りを取りたい時や曇りにくくする時に使用します。

お好みの操作で車内を快適にし、T4ライフを楽しんでみてはいかがでしょうか？

オンラインショップにて購入できます！

今回ご紹介した商品は弊社オンラインショップよりご購入いただけます！

品番：535919383C01C

※品番から商品ページに移動できます。

適合車種：T4 前期(1991年～1996年)

 

GAKUYAはVWパーツの販売もしています。パーツでお困りのことがあればお気軽にVW(ヴァナゴン)専門店GAKUYAまでお問い合わせくださいませ！

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